性交中に体内射精をした際に服用する緊急避妊薬です。
避妊に失敗した場合に服用すると、強制的に消退出血(生理)を引き起こし、体内の精子を体外に排出します。
事後避妊としては高い効果を発揮するアフターモーニングピルですが、認知度が低い為、処方しているクリニックが少ないというのが実情です。
「ピル」は知っているけ ど、「アフターモーニングピル」は知らないという方は多数いらっしゃいます。
当院では、常に最新の美容事情を把握し、松江(島根)米子(鳥取)の両院にて処方しています。
避妊失敗直後から72時間以内に1回目の2錠を服用します。
その後、12時間後に残りの2錠を再度服用します。
服用する事により、体内の黄体ホルモン濃度が急激に上昇し次いで急激に黄体ホルモンの濃度が低下します。
この急激な上昇と低下により、早ければ服用してから3・4日後に消退出血(生理)が起こることがあります。
臨床実験の結果、性交渉後100時間以内であれば効果を得られるという事例も報告されている為、避妊に失敗された場合は一度ご相談下さい。
※アフターモーニングピルは高い避妊効果を得ることが可能とはいえ、100%の成功確率ではありません。
あくまで緊急時に用いる緊急経口避妊薬だという事をご理解下さい。
所要時間 | 15分程度 |
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服用回数 | 2回 72時間以内に1回目の2錠を服用します。 その後、12時間後に残りの2錠を再度服用します。 |
通院 | 通院の必要はありません。 |
副作用・リスク | 服用すると吐き気が少しありますが、24時間以内にはおさまります。主な副作用
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注意事項 | アフターモーニングピルを服用する事により、体内の黄体ホルモン濃度が急激に上昇します。 強制的に消退出血(生理)を引き起こし、体内の精子を体外に排出します。 |
未承認医薬品(国内承認医薬品)
日本で承認されている緊急避妊薬はノルレボのみで、排卵抑制作用、受精阻害作用および受精卵着床阻害作用により避妊効果を持つことが示唆されております。医師の処方せんを必要とする処方せん医薬品に指定されています。
<入手経路>
治療に用いる医薬品は当院医師の判断の元、国内販売代理店経由で入手しています。
1
処方の前にスタッフが親身になってご相談を伺います。
スタッフが内容を医師に伝えるので、デリケートなことを直接医師に話す必要はありません。
(ただし、充分な時間をかけ、納得した上で処方します。)
2
万が一吐き出された場合も考慮し余分に処方いたします。
※100%の避妊率ではないあくまで緊急時に用いる緊急経口避妊薬だという事をご理解ください。
※すべて税込価格です。
アフターモーニングピル(緊急経口避妊薬) | (8錠)11,000円 |
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18歳未満で施術をされる方
未成年の方が施術を希望される場合、親権者の同意が必要です。以下の親権者同意書を印刷していただき、ご記入の上ご来院ください。
詳細や不明点がございましたらクリニックへお問い合わせ(またはTEL:0120-257-929)ください。