目の下のお悩みについて

目の下は、老化現象が現れやすく「たるみ」や「クマ」といった症状で疲れているような印象を与えることがあります。目元を若々しくすることで、お顔全体の印象も変わります。

当院の目の下のたるみ・クマ治療

目の下の皮膚はとても薄く繊細な場所なので、年齢によって施術方法も違うため、当院ではその方のたるみの状態やシワ、ハリといったお肌の状態をしっかり診察し、適した方法をご提案しております。 多くのクリニックでよく見られるのが、【脂肪をとるのみ】、【取りっぱなし】、【切開部は縫わない】という、安価ですが簡易的な術式です。当院でも目の下のたるみやクマの原因である脂肪を取るための手術を行うのですが、当院ではこだわりをもって行なっております。 脂肪は眼窩隔膜という膜の奥にあり、切開して膨らみの原因となっていた脂肪を除去し、その後は膜を骨膜と呼ばれる目の下の骨の上の硬い膜に縫うことで補強し、今後脂肪で膨らみにくい状態にします。また、切開した目の裏の結膜は抜糸不要の溶ける糸で数箇所縫います。縫った方が治りが良いので、当院ではこのひと手間を惜しむことなく行なっております。

皮弁法

目の下のシワが目立つ場合に有効な、下まつ毛のすぐ下を切開して余剰皮膚を切除する方法で、たるみが少なく比較的若い方に適しています。

ハムラ法

目の下のたるみが目立つ場合に有効な方法で、下眼瞼のすぐ下と眼窩角膜を切開して脂肪を除去し、移動後に眼窩角膜を骨膜に固定して補強します。40代以降の患者様は眼窩脂肪の突出と下眼窩骨縁部の凹み症状が多いため、この方法で改善のすることができます。

経結膜脱脂術

皮膚にたるみが少ない場合は、皮膚を切らずに結膜側から眼窩脂肪を除去もしくは移動する方法が可能ですが、ハムラ法と比較するとタイトニング効果はありません。

裏ハムラ法

ハムラ法と同様に眼窩隔膜を移動させる方法なのですが、切開する場所が粘膜側なので表面に傷ができず、余った皮膚がたるむ場合はこの方法では改善できないので、皮膚のたるみが少ない方に適した方法と言えます。

膨らみによるクマ治療

目の下のシワが目立つ場合は下眼瞼のすぐ下を切開して余剰皮膚を切除する方法があり、たるみが少なく比較的若い方に適した方法です。

当院のこだわり

1. POINT.1脂肪除去だけでなく、切開した膜を骨膜に縫い補強して再発予防
2. POINT.2局所麻酔には腫れを抑えるお薬を混ぜてごく少量を使用
3. POINT.3高い技術力と内部処理で切開部分は自然で傷も最小限