ハム目とは、二重ラインとまつ毛の間の皮膚が弛んだりダブついたりすることで、まぶたが腫れて見える状態のことをいいます。二重まぶたの治療を行った後のダウンタイムの状態に近いかもしれません。「ソーセージ目」と呼ばれることもあります。
この症状となる原因は主に3つあります。
1) 筋肉
目を閉じる筋肉(眼輪筋)の量が多すぎると瞼の弛みの原因となります。また、二重になるためには瞼を開く筋肉と二重ラインが癒着している必要がありますが、この癒着が弱いと二重の引き込みが弱く、ハム目の原因となります。
2)弛み
一重の方や生まれつき皮膚の弛みがある方、また、加齢によって弛むことでハム目の症状が出ることがあります。
3) 脂肪や繊維組織
脂肪が多かったり、繊維組織(コラーゲン)が多い場合、瞼がふっくらすることがあります。
二重のラインとまつ毛の間の皮膚のだぶつき、弛みを、二重の幅を変えずにまつ毛の上の皮膚を切除して修正いたします。瞼の開け閉めの際に皮膚が引き延ばされるため、皮膚の弛みは解消されます。
所要時間 | 30分~1時間程度 |
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施術回数 | 1回 |
痛み | 手術前の麻酔が一瞬チクッとしますが、手術中は痛みを感じることはありません。 |
腫れ | 強い腫れは約1週間続きます。※個人差あり |
麻酔 | 点眼タイプの表面麻酔を使用し、吸入麻酔(痛み止め)を使いながらまぶたに局所麻酔します。麻酔時の針は一般病院では使用しない極細針を使用します。 |
傷跡 | 二重のラインに沿って切開するので傷跡は、ほとんど目立ちません。 |
通院 | 手術当日と5~7日後の抜糸の日に、ご来院していただきます。 |
洗顔・メイク | 洗顔は当日から、アイメイクは抜糸翌日から可能です。 |
シャワー・入浴 | 入浴は浴槽につかるとまぶたの血流が良くなり腫れが強く出ることがあるので、当日はシャワーがよいでしょう。 |
副作用・リスク | まれに、腫れ、あざ、色素沈着、内出血を起こすことがございます。 |
注意事項 | 手術直後からコンタクトレンズの装用が可能です。 |
ダウンタイム時に腫れが最小限となるように、使用する麻酔の量も最低限に抑えて行います。
直後は切開部分の赤みや硬さが気になるかもしれませんが、メイクでカバーできる程度です。術後経過とともに傷跡もキレイに目立たなくなっていきます。
1
治療の前にまつ毛の生え方や皮膚の状態を確認いたします。
(充分な時間をかけご説明し、納得した上で治療に入ります)
2
最初に目薬タイプの麻酔を使用して痛みを和らげます。
吸入麻酔(痛み止め)を使いながら、まぶたに局所麻酔をするため痛みはほとんどありません。
3
まつ毛の上の皮膚を切除して修正します。
4
治療後腫れが少ないよう麻酔はごく少量のみ使用しております。治療直後からコンタクトレンズの装用が可能です。
※すべて税込価格です。
施術内容 | 通常価格 | モニター価格 | |
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両目 | 220,000円 | - | |
片目 | 132,000円 | - |
18歳未満で施術をされる方
未成年の方が施術を希望される場合、親権者の同意が必要です。以下の親権者同意書を印刷していただき、ご記入の上ご来院ください。
詳細や不明点がございましたらクリニックへお問い合わせ(またはTEL:0120-257-929)ください。