KAZUKI Private Clinic - カズキプライベートクリニック

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この施術について

ピコスポットによるシミ、刺青除去

シミや刺青除去の治療に最適なレーザー治療器です。 当院で使用する、ピコウェイは、一般的なQスイッチレーザーの照射時間「ナノ秒」よりも更に短い「数百ピコ秒(30億分の1秒)」という極めて短いパルス発振が可能です。 周辺組織へのダメージを最小限に抑え、標的となる色素粒子をより細かく破砕します。

ピコスポットの治療

ピコスポットは、それぞれの波長の特長を活かして、患者様の症状やお悩みに合わせて使い分けられます。 特に当院で使用しているピコウェイ:「ピコセカンドKTP/Nd:YAGレーザー PicoWay 」は、3つの波長と3種の照射モードを組み合わせて、幅広い治療を行うことが可能です。

ピコ秒レーザーの治療イメージ

ピコ秒発振により、ピークパワーが増大するとともに標的となる色素粒子を衝撃波により微細に破壊することが可能となりました。粉々になった色素粒子は、マクロファージの貪食によってゆっくりと体外へ排出されていきます。

ナノ秒レーザーとピコ秒レーザーとの比較

〈ピークパワー〉
・ピコ秒(PicoWay):20-50倍/Qスイッチ:1

〈レーザーの使用〉
・ピコ秒(PicoWay):光音響作用/Qスイッチ:熱作用と光音響作用

〈具体的な反応〉
・ピコ秒(PicoWay):主に振動による破壊/Qスイッチ:主に熱膨張による破壊

〈パルス幅〉
・ピコ秒(PicoWay):応力緩和時間を考慮/Qスイッチ:熱緩和時間を考慮

〈治療回数〉
・ピコ秒(PicoWay):少ない/Qスイッチ:多い

〈瘢痕のリスク〉
・ピコ秒(PicoWay):比較的少ない/Qスイッチ:比較的高い

〈色素脱失〉
・ピコ秒(PicoWay):比較的低い/Qスイッチ:治療回数とともに高まる

ナノ秒レーザー(Qスイッチ)とピコ秒レーザー(ピコウェイ)との比較

応用緩和時間について
レーザーがメラニンに照射された時は、緩和時間内であれば、周囲に影響はありません。しかし、実際は、熱緩和時間内であっても周辺組織へ衝撃波が生じます。(熱よりも音響の方が速く伝わる)
ナノ秒レーザーでは大きな衝撃波が生じることにより空胞化が周辺組織に広がります。

ピコ秒レーザーでメラニンを照射すると
応用閉じ込め
という現象がおこります。照射時間幅が1ナノ秒より短くなると、波動が拡散できずに閉じ込められる現象です。 光音響作用により、瞬間的に高いピークパワーで照射し確実にメラニンだけを破壊します。 音響波・衝撃波が小範囲に限局されることで、周囲へのダメージがほとんどありません。

各波長ごとの効果
・532nm
メラニン色素に対する吸収率が高いので、シミやあざなどの良性色素疾患を効果的に治療することができます。
・730nm
血液の干渉が最も低く、血管損傷を抑え、皮膚深達性にも優れているので、今までのレーザーでは難しかった青や緑色の刺青除去にも対応可能です。
・1064nm
メラニン色素への吸収が少なく、深達性に優れているので、表皮へのダメージを抑えながら治療が可能です。

ピコトーニングによる肝斑治療

ピコトーニングは、ピコスポットの出力を弱めて、皮膚表面にまんべんなく照射していきます。波長が短く表皮のメラニンに吸収されやすいので、薄くなったシミや肝斑などに効果的です。 Qスイッチルビーレーザーやピコスポットなどで濃いシミを取った後に、残った薄いシミなどにピコトーニングは最適です。

ピコトーニングの治療

ピコトーニングは、レーザートーニングと比較すると、短いパルス幅(照射時間)が特徴的です。従来のレーザートーニングのパルス幅が【ナノ秒】に対して、ピコトーニングはその1000倍短い【ピコ秒】で照射できます。 熱による肌への負担が減って、くすみや肝斑といった表皮への治療が可能になりました。ダウンタイムがほとんどありません。

当院のこだわり

  1. POINT.1お肌の状態をしっかり見極め、適切に出力を調整した治療
  2. POINT.2痛みが少なく、ダウンタイムが短い

おすすめな方

ピコスポットによるシミ、刺青除去

  • シミが気になる方
  • 目立つあざをキレイに取りたい方
  • タトゥーや刺青を消したい方
  • アートメイクを消したい方

ピコトーニングによる肝斑治療

  • 痛みが苦手で、ダウンタイムがない治療をしたい方
  • 肝斑を治したい方
  • 肌のトーンをアップしたい方
  • 薄くなったシミもなくしたい方

留意点(リスク・ダウンタイム)

所要時間
約10~20分
施術回数
1~3回
通院
2週間後にテープ除去のためお越しいただきます。
痛み
肌の上で輪ゴムを弾いた感覚で、多少の痛みがあります。
腫れ・内出血
かさぶたが生じることがありますが、1週間ほどで自然に剥がれ落ちます。
麻酔
麻酔は使用しません。
メイク・洗顔
洗顔は患部を避ければ当日から可能、メイクは翌日から可能です。
シャワー・入浴・運動・飲酒
当日から可能です。
副作用・リスク
まれに炎症性色素沈着、脱色素斑、瘢痕、患部の感染などが起こることがあります。
その他
レーザー照射後はメラニン色素が活性化され色素沈着を起こしやすくなるので、患部を直接紫外線にさらすことは避け、日焼け止めやUVクリームでしっかりと保護してください。

施術の流れ

  1. 01

    カウンセリング

    治療の前に肌の状態を確認してレーザー照射に適応するか判断します。
    (充分な時間をかけ、納得した上で治療に入ります。)

  2. 02

    治療

    レーザー照射します。照射時は輪ゴムではじかれるような痛みがあります。

  3. 03

    治療後

    治療直後から、患部を避けて化粧や洗顔ができます。

料金表 ※すべて税込み価格です。

ピコスポット

通常価格
1ショット

¥350

+処置料

¥3,600

テープ代

通常価格

¥330

ピコトーニング

10回

通常価格

¥220,000

モニター価格

¥154,000

1回ごと

通常価格

¥22,000

内服3種セット:1ヶ月分(トラネキサム酸・ビタミンC・E)

通常価格

¥13,200

※アザの一部には健康保険が適用できます。詳しくはお問合せください。

よくあるご質問

ピコスポット(ピコウェイ)の効果は?

照射時間が短いので、熱発生が軽減されることで皮膚へのダメージを抑えつつ、皮膚の深部から肌質を改善することが可能です。シミや刺青除去などに効果的です。

かさぶたはどれくらいで取れますか?

照射後、1~2週間でかさぶたなどの黒い色素排出が行われます。かさぶたができた時は無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを待ってください。なお、新しい皮膚は敏感になっているので低刺激のスキンケアを丁寧に行ってください。

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